ソーラー外灯とは?電気代0円で防犯・災害対策にも役立つLEDソーラー外灯の特徴を解説

近年、自治会・企業・工場・駐車場などで導入が増えているのが「ソーラー外灯」です。
ソーラー外灯は、太陽光で発電し、夜間にLED照明を点灯させる環境にやさしい街灯です。
電気代を削減できるだけでなく、防犯対策や災害時の停電対策としても注目されています。
この記事では、ソーラー外灯の特徴やメリット、導入時の注意点について分かりやすく解説します。

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ソーラー外灯・ソーラーLED照明の特長

1. 電気代が0円
ソーラー外灯最大の特徴は、電気代がかからないことです。
昼間に太陽光で発電し、蓄電池へ充電して夜に点灯するため、電力会社から電気を購入する必要がありません。
特に企業や自治会では、長期的なランニングコスト削減につながる点が大きなメリットです。
電気料金の高騰が続く中、維持費を抑えられる照明として注目されています。

2. 配線工事不要で設置しやすい
通常の街灯設置では、電柱工事・地中配線工事・電気申請などが必要になる場合があります。
しかしソーラー外灯は、独立電源型のため配線工事が不要な製品も多く、比較的短期間で設置できます。既存ポールや電柱に後付けできるタイプもあり、工事費削減・工期短縮・人件費削減にもつながります。
山間部や電源の取りにくい場所でも導入しやすいのが特徴です。

3. 災害・停電時にも点灯できる
ソーラー街灯は、災害対策としても非常に有効です。
地震や台風による停電時でも、蓄電池に電気が残っていれば点灯できるため、
避難所・防災倉庫・学校・自治会施設などで導入が進んでいます。
夜間の避難経路確保や防犯にも役立つため、防災強化を目的に設置する自治体も増えています。

4. LED採用で長寿命
現在のソーラー外灯の多くはLED照明を採用しています。
LEDは消費電力が少なく、寿命が長いことが特徴です。
一般的には約40,000〜50,000時間以上使用できる製品もあり、交換頻度を減らせます。

5. 自動点灯・自動消灯で管理が簡単
多くのソーラー外灯には明るさセンサーが搭載されています。
そのため、夜になると自動点灯・朝になると自動消灯するため、毎日の操作が不要です。
さらに人感センサー付きモデルでは、人が近づいた時だけ高輝度点灯するため、バッテリー消費を抑えながら防犯対策もできます。

ソーラー外灯の構成

ソーラー外灯の基本的な構造は3つの部位で構成されています。

ソーラー外灯基本構造の3つ

ソーラーパネル

太陽光を集める部位です。太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する役割があり(発電)、蓄電池と繋がっています。

●単結晶シリコンと多結晶シリコンの違い
シリコンは、ケイ素(Si=シリコン)を含んだケイ石が原料となっています。このケイ石を加工(溶解・冷却)したものを単結晶インゴットと呼び、インゴットを切り出し、太陽光パネルの元となるセルを作ります。
インゴットを切り出す際に出たシリコン粒を再利用したものが多結晶です。
単結晶の太陽光パネルは単一の結晶からできているため純度が高く、変換効率が高く、曇りや朝晩などの低日照時間帯においても多結晶よりも優れているのが特徴です。それに対し、多結晶は再利用のため安価ですが、変換効率は単結晶に及びません。しかしながら、単結晶と比べ経年劣化が少ないため、長期的に安定した発電をすることができるのが特徴です。

蓄電池(バッテリー)
ソーラーパネルで発電された電気エネルギーを蓄える役割があります。夜間になるとLED照明へ電気を供給します。弊社製品の多くは灯具内部に組み込まれたものになっているため、洪水や水害でも水没のリスクが少ないのが特徴です。

●バッテリー(電池)について
バッテリーは主にリチウムイオン電池を使用しており、今までのソーラー外灯・ソーラー照明でよく使われていた、鉛蓄電池やニッケルカドミウム電池のように環境負荷の大きい材料を用いていません。
<リン酸鉄リチウムイオン>
他の電池が定格電圧3.7V程度であるのに対し、リン酸鉄系は3.2V程度とエネルギー密度が低い半面、電池内で発熱はあっても熱暴走が起こりにくく、安全性が高いと言われています。
また電池の寿命が長く、-20℃の低温環境でも使用できるのがリン酸鉄リチウムイオン電池の特徴です。

LED照明
蓄電池からの給電により、夜間(日没)にLED照明が点灯し、広範囲に光を照らし、明るさを届けます。

ソーラー外灯の仕組み

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ソーラーパネルからの出力電圧を制御コントローラーが検知し、出力電圧が下がること(日没)により点灯する仕組みとなっています。反対に出力電圧が上がること(日の出)により消灯します。

ソーラー外灯の種類

ソーラーパネル一体型
「ソーラーパネル一体型」は、ソーラーパネルとライトが一体化したスタイリッシュなモデルが多く、ゴルフ場・テニスコートなどのスポーツ施設などに適しています。また、沿岸部など風が強い地域や台風の多い地域では、ソーラーパネル分離型の場合、風にあおられやすい傾向があります。そのため、そのような環境ではソーラーパネル一体型の設置をおすすめしております。

ソーラーパネル分離型
「ソーラーパネル分離型」は、LEDライト本体と大型ソーラーパネルが分離しているのが特徴で、パネルの角度を太陽の向きに合わせて調整できるため、効率的に充電が可能です。一体型に比べて、より大きなソーラーパネルを搭載できるため、蓄電効率が高く、長時間点灯しやすいのが特長です。

ソーラー外灯のメリット・デメリット

▼メリット
・配線(電柱・架線配線)工事、電線埋設工事が不要で、工事費を抑えられる。
・商用電源が届かなくても、太陽光が届く場所であればどこでも設置可能。
・電気代がかからないため、ランニングコストはバッテリー交換のみで安くなる傾向にあります。

バッテリー交換時に本体作業が必要な場合もある

▼デメリット
・バッテリーの寿命は2~5年ほどのため、定期的な交換が必要。
・曇りや雨の日は発電量が落ちるため、一時的に点灯しない場合がある。
・ソーラー照明を設置する際に、その場所の日当たり時間などを考慮する必要がある。

ソーラー外灯導入時の注意点

便利なソーラー外灯ですが、導入時にはいくつか確認ポイントがあります。

日当たりの確認
太陽光で充電するため、日陰が多い場所では十分に発電できない場合があります。
設置前に日照条件を確認することが重要です。

バッテリー寿命
LEDは長寿命ですが、バッテリーは定期交換が必要です。
製品によって寿命は異なりますが、一般的には数年ごとの交換が推奨されます。

必要な明るさ
設置場所によって必要な明るさは異なります。
防犯目的なのか、作業用なのかによって、
ワット数・ルーメン・照射範囲
を選ぶ必要があります。

まとめ

ソーラー外灯は、太陽光を利用して夜間に点灯する環境配慮型のLED照明です。
電気代0円・工事不要・防犯対策・災害時対応など、多くのメリットがあります。
自治会、企業、工場、駐車場など、さまざまな場所で導入が進んでおり、今後さらに需要が高まると考えられています。

製品選びと同じくらい重要なのが、購入後のサポート体制です。
ソーラー外灯は、ソーラーパネルやLED照明は長寿命ですが、バッテリーは5〜7年で交換が必要になります。そのため、購入時の価格だけでなく、長期的にアフターサポートしてくれる企業の製品を選ぶことが大切です。
• メーカー保証期間(2年以上推奨)
• バッテリー交換サービスの有無
• 故障時の修理対応(部品供給・出張修理など)
製品価格だけで選ぶのではなく、10年間のトータルコスト(初期費用+メンテナンス費用)で比較することが重要です。

弊社のサポート体制:
弊社では、初期不良に備えたメーカー保証2年を全製品に付帯しております。また、保証期間終了後も修理・交換サービスを提供しておりますので、安心してご利用いただけます。関東・中部エリアでは弊社スタッフが直接交換・メンテナンスに伺います。その他の地域でも、提携業者または部品発送による対応が可能ですので、お気軽にご相談ください。